ドル円は下落が一服、フィボナッチレベルが意識される展開に【2023年7月17日】
ファンダメンタル分析
米株価指数は反発、米利上げ観測後退が引き続き上昇の材料に
米消費者マインド指数は回復、株価上昇の後押し
ドルインデックスは大幅安、8ヶ月ぶりの安値水準に迫る
ドル円テクニカル分析
今週は重要な指標がほとんどないため、テクニカル分析や株価の影響を受けやすい週となりそうである。日銀の金利政策が変更されるのではないかという期待で137円前半に下落したものの、主要上昇トレンドの半値で反発し、今後の押し目となる可能性がある。
しかし、やはりYCC修正を予想する動きが強く、上値が重たいのは事実だろう。7月28日の結果発表があるまでは上下のどちらにも動きにくい。フィボナッチが意識されているため、50%の137.30円や139.18円付近での動きに特に注目したい。
デイトレード戦略(1時間足)
デイトレード方針は十分に引き付けて戻り売り。日足で考えると売られすぎになっているため、反発したところを戻り売りしてみたい。一目均衡表の雲を上回れば、23.6%の141.40円まで跳ねる可能性がある。そのため、1時間足であれば、RSIが70以上になり、再び70を下回るまで待ちたいと考える。
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきレジスタンスラインは以下のとおり。
139.18円・・フィボナッチ38.2%
137.30円・・フィボナッチ50%
【ドル円/1時間足】
市場センチメント
USDJPY 売り:35% 買い:65%
本日の重要経済指標
経済指標やイベント日本時間特になし–
※当記事内のトレードアドバイスは、ミルトンマーケッツからのものではなく、国際認定テクニカルアナリストShu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)からの提供となります。
執筆者
Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)
認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得
金融機関向けテクニカル分析レポート執筆者。自身も毎日FX・CFDトレードを実践しており、現役トレーダーによる実際の取引に役立つ情報を提供。事前に知っておきたい相場の流れ、注目の通貨ペア、意識されやすい価格帯、ファンダメンタルを詳細かつ簡潔に解説。
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リスク免責事項
本分析は教育目的のみであり、投資助言ではありません。外国為替およびCFD取引には大きなリスクが伴い、すべての投資家に適しているわけではありません。過去の実績は将来の結果を示すものではありません。
This analysis is for educational purposes only and does not constitute investment advice. Trading forex and CFDs involves significant risk and may not be suitable for all investors. Past performance is not indicative of future results.