ドル円は3日続伸、米CPI発表待ちも円全面安相場【2023年8月8日】
ファンダメンタル分析
米株価指数は大幅高、連日の下落の一時的な反発か
円全面安相場が継続、ドル売り相場でもドル円は上昇
ドル円は直近高値である143.85円を上回るかが焦点
ドル円テクニカル分析
日足のドル円チャートを分析する。ドル円は143.85円の抵抗線で抑えられ141.95円まで反落。そこで押し目買いが入り、再び上値トライを試みている状況だ。143.85円を上回れば、ダウ理論による上昇トレンドが再び発生することになり、注目される。
現在は10日発表の米CPI発表待ちのため、様子見ムードが強くなっている。143.85円を上回れば、145.07円の高値、146.68円が視野に入ることになる。
【USDJPY/日足】
デイトレード戦略(1時間足)
ドル円の1時間足を分析する。ドル円は下落基調が優勢だったが、昨日、反転の動きを見せ、下落トレンドから上昇基調へと転換していることが確認できる。RSIも数値が57となっており、RSIのグラフも上昇基調となっていることからも、買い優勢だと判断できる。市場センチメントでも売りポジションが溜まっているため、ストップロスを巻き込んだ上昇も期待できそうだ。
トレード戦略としては24移動平均線付近での押し目買い。143.30円付近での決済をイメージしたい。ストップロスは下降トレンドラインもしくは24移動平均線を割った段階で実行する方針。
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきレジスタンスラインは以下のとおり。
143.30円・・主要な抵抗線
142.17円・・ピボットポイント
141.95円・・主要な支持帯
【ドル円/1時間足】
市場センチメント
USDJPY 売り:62% 買い:38%
本日の重要経済指標
経済指標やイベント日本時間ドイツ消費者物価指数15:00
※当記事内のトレードアドバイスは、ミルトンマーケッツからのものではなく、国際認定テクニカルアナリストShu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)からの提供となります。
執筆者
Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)
認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得
金融機関向けテクニカル分析レポート執筆者。自身も毎日FX・CFDトレードを実践しており、現役トレーダーによる実際の取引に役立つ情報を提供。事前に知っておきたい相場の流れ、注目の通貨ペア、意識されやすい価格帯、ファンダメンタルを詳細かつ簡潔に解説。
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リスク免責事項
本分析は教育目的のみであり、投資助言ではありません。外国為替およびCFD取引には大きなリスクが伴い、すべての投資家に適しているわけではありません。過去の実績は将来の結果を示すものではありません。
This analysis is for educational purposes only and does not constitute investment advice. Trading forex and CFDs involves significant risk and may not be suitable for all investors. Past performance is not indicative of future results.