ユーロドルは急落、イタリアが銀行に40%の超過利潤課税で株価も下落 【2023年8月9日】
ファンダメンタル分析
イタリア政権は銀行に40%の超過利潤課税を発表、欧州株にも影響波及
格付け会社ムーディーズは米銀10行の格下げを発表、米株が大幅安
中国経済指標が予想を下回る、豪ドルは一時節目の0.65ドルを下回る
ユーロドルテクニカル分析
日足のユーロドルを分析すると、上昇トレンドラインが意識されていることが確認できる。昨日の大きな下落によって一時的にトレンドラインを割れたものの、利益確定によるショートカバーもあり、トレンドラインを維持した。今後は、上昇トレンドラインを維持できるかが焦点となるだろう。
トレンドラインをブレイクした場合、1.085ドル付近までの下落が予想される。
【ユーロドル/日足】
デイトレード戦略(1時間足)
1時間足のユーロドルチャートを確認すると、日足の上昇トレンドラインと下降トレンドラインにローソク足が挟まれている状態となっている。徐々に変動幅が小さくなっており、今後、どちらかにブレイクアウトする可能性が高い。現段階でどちらの方向にブレイクするかは予測できない。
トレード方針としては、買いポジションが一定数溜まっていることがセンチメントから理解できるため、下に抜けた場合、売りポジションでついていきたい。ただし、短期トレードにする方針。
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきレジスタンスラインは以下のとおり。
1.0963ドル・・ピボットポイント
【ユーロドル/1時間足】
市場センチメント
ERUUSD 売り:42% 買い:58%
本日の重要経済指標
経済指標やイベント日本時間原油在庫量23:30
※当記事内のトレードアドバイスは、ミルトンマーケッツからのものではなく、国際認定テクニカルアナリストShu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)からの提供となります。
執筆者
Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)
認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得
金融機関向けテクニカル分析レポート執筆者。自身も毎日FX・CFDトレードを実践しており、現役トレーダーによる実際の取引に役立つ情報を提供。事前に知っておきたい相場の流れ、注目の通貨ペア、意識されやすい価格帯、ファンダメンタルを詳細かつ簡潔に解説。
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リスク免責事項
本分析は教育目的のみであり、投資助言ではありません。外国為替およびCFD取引には大きなリスクが伴い、すべての投資家に適しているわけではありません。過去の実績は将来の結果を示すものではありません。
This analysis is for educational purposes only and does not constitute investment advice. Trading forex and CFDs involves significant risk and may not be suitable for all investors. Past performance is not indicative of future results.