米FRBは金利据え置きを発表も追加利上げ示唆、ドル円は年初来高値を更新【2023年9月21日】
ファンダメンタル分析
米FRBは金利据え置きを発表、パウエル議長は年内追加利上げ可能性を示唆
今後の金利見通しで来年の利下げ期待が後退、「より高くより長く」の金利政策
英消費者物価指数は予想外に低下、本日の英政策金利発表に注目
ドル円テクニカル分析
ドル円相場の日足チャートを分析する。追加利上げの可能性が示唆され、上昇トレンドが継続している。現在、上昇ウェッジの上限ラインを目指しており、148.75円が短期的な上値目標となる。
24日、90日、240日の移動平均線はすべて上向きで、強い上昇トレンドを示している。中長期的には、2022年の最高値151.95円の更新を視野に入れたい。現在の相場環境では、上昇トレンドを上手に活用するのが良さそうだ。
【ドル円/日足】
デイトレード戦略(1時間足)
ドル円相場の1時間足チャートを分析する。FOMCの金利据え置き後、147.50円を一時割り込んだものの、追加利上げの示唆と利下げ観測の後退により、ドル買いが再び強まっている。日米の金利差が長期間継続するとの見通しは、ドル円の上昇を後押しする大きなファンダメンタル要因となっている。短期的には148.75円を目指す動きが期待される。
トレード方針としては、買い。エントリーは成行で、ストップは147.85円、目標価格は148.75円とする。
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきレジスタンスラインは以下のとおり。
148.75円・・主要な抵抗線
147.95円・・レンジ上限
【ドル円/1時間足】
市場センチメント
USDJPY 売り:68% 買い:32%
本日の重要経済指標
経済指標やイベント日本時間英政策金利発表20:00フィラデルフィア連銀製造業景気指数21:30中古住宅販売件数23:00
※当記事内のトレードアドバイスは、ミルトンマーケッツからのものではなく、国際認定テクニカルアナリストShu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)からの提供となります。
執筆者
Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)
認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得
金融機関向けテクニカル分析レポート執筆者。自身も毎日FX・CFDトレードを実践しており、現役トレーダーによる実際の取引に役立つ情報を提供。事前に知っておきたい相場の流れ、注目の通貨ペア、意識されやすい価格帯、ファンダメンタルを詳細かつ簡潔に解説。
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リスク免責事項
本分析は教育目的のみであり、投資助言ではありません。外国為替およびCFD取引には大きなリスクが伴い、すべての投資家に適しているわけではありません。過去の実績は将来の結果を示すものではありません。
This analysis is for educational purposes only and does not constitute investment advice. Trading forex and CFDs involves significant risk and may not be suitable for all investors. Past performance is not indicative of future results.