ドル円は149円に迫る、年内に150円を突破するか【2023年9月26日】
ファンダメンタル分析
ドル円は149円に接近、ドルインデックスは昨年12月以来の高水準
日足の一目均衡表の転換線がサポートラインとなるか
ファンダメンタルは今後の金利動向に焦点
ドル円テクニカル分析
4時間足のドル円チャートを分析する。148円台の抵抗帯を抜けて149円台に迫る勢いで上昇している。米国が再度の利上げを示唆する中、日銀は全く動じない。そのため、日米金利差が焦点となり、ドルに傾く結果となっている。
ドル円だけでなく、ユーロドルやポンドドルなどでもドル高となっており、為替市場はドルを中心に現在は動いている。149円付近では利益確定売りもあったためか、やや反落している。
米政府機関閉鎖の懸念もあり、一旦利益確定するといううごきだろうか。しかし、円高になる要素は為替介入警戒感のみであるため、円安ドル高が継続しやすい相場環境だ。
【ドル円/4時間足】
デイトレード戦略(1時間足)
1時間足のドル円チャートを分析すると、高値付近で包み足(アウトサイドバー)が出現している。利益確定売りで反落しているが、方針としては押し目買いがいいだろう。148円前半には前回のレンジ上限があり、反発する可能性がある。
エントリーは148.55円、ストップは148.40円、利益確定ラインは148.95円を想定する。RSIの動きがやや気になるところであるが、RSIが50で反発することをまずは確認したい。
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきレジスタンスラインは以下のとおり。
148.46円・・前回のレンジ上限
【ドル円/1時間足】
市場センチメント
USDJPY 売り:79% 買い:21%
本日の重要経済指標
経済指標やイベント日本時間日銀コアCPI14:00米建築許可件数21:00米消費者信頼感指数23:00
※当記事内のトレードアドバイスは、ミルトンマーケッツからのものではなく、国際認定テクニカルアナリストShu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)からの提供となります。
執筆者
Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)
認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得
金融機関向けテクニカル分析レポート執筆者。自身も毎日FX・CFDトレードを実践しており、現役トレーダーによる実際の取引に役立つ情報を提供。事前に知っておきたい相場の流れ、注目の通貨ペア、意識されやすい価格帯、ファンダメンタルを詳細かつ簡潔に解説。
.flex_ma_box{
width:100%;
display:flex;
position: relative;
margin-top:50px;
}
.flex_ma_box h4 {
margin-bottom:20px;
margin-left: 20px;
margin-top:0px;
}
.wd_size{width:19%;}
.flex_ma_box::before{
content: "";
position: absolute;
top:97%;
bottom: 0;
left: 0;
margin: auto;
display: block;
width: 100%;
height: 1px;
border-bottom:0.6px solid #E93223;
z-index: 10;}
.flex_ma_box .img{
position: absolute;
width:100%;
top:0;
left:0;
max-width: 180px;
z-index:15;
}
.text-s{font-size:12px;
margin-left:20px;
padding-bottom:30px;
}
.text-m{font-size:18px;
padding-top:15px;
}
.text-m02{font-size:16px;
padding-top:55px;
}
@media screen and (max-width: 972px){
.flex_ma_box h4{margin-top: 0px;
margin-bottom:0px;}
.wd_size{width:46%;}
.text-s{font-size:10px;
margin-left:20px;
margin-bottom:0px;
padding-top:15px;
padding-bottom:0;
}
.text-m{font-size:14px;
margin-top: 0px;
}
.text-m02{font-size:14px;
padding-top:27px;
}
.flex_ma_box .img {
width: 35%;
max-width: 130px;
}
}
リスク免責事項
本分析は教育目的のみであり、投資助言ではありません。外国為替およびCFD取引には大きなリスクが伴い、すべての投資家に適しているわけではありません。過去の実績は将来の結果を示すものではありません。
This analysis is for educational purposes only and does not constitute investment advice. Trading forex and CFDs involves significant risk and may not be suitable for all investors. Past performance is not indicative of future results.