ドル円は150円付近に張り付き、ダイバージェンスが発生中【2023年10月25日】
ファンダメンタル分析
米経済指標が堅調、ドル買い優勢に
中東情勢のリスク緩和で安全資産需要が低下
ドル円日足ではMACDでダイバージェンスが発生中
ドル円テクニカル分析
ドル円相場の日足チャートを分析する。現在、相場は150円付近で高値に張り付いており、狭いレンジ内での推移が続いている。米経済指標の好調さからドル買いが優勢になっている一方、日銀に関する報道が原因で一時149.30円まで下落したものの、すぐに回復した。
テクニカル面では、一目均衡表の転換線が支持線として機能しており、150円付近が頭打ちとなっている。しかし、現状、明確な下落要因が見当たらず、相場は身動きが取れない状況にある。しかし、日足MACDではダイバージェンスが発生しているため、急激な下落には十分注意したい。
【ドル円/日足】
デイトレード戦略(1時間足)
ドル円相場の日足チャートを分析する。1時間足では149.65~149.95円の間でレンジ相場が形成され、取引が難しい状況だ。このレンジが続くほど、ブレイクアウト時の相場の動きは大きくなる可能性がある。
一時的な下落があると予想されるが、149.53円や149.15円付近は良い押し目買いの水準と見られる。ストップは148.70円を割った場合にポジションをスクエアにし、利益確定の目安は149.95円と考えられる。
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきレジスタンスラインは以下のとおり。
150.00円・・主要な節目価格
149.65円・・レンジ相場の下限
【ドル円/1時間足】
市場センチメント
USDJPY 売り:74% 買い:26%
本日の重要経済指標
経済指標やイベント日本時間豪消費者物価指数(前年比5.3%予想)9:30米建築許可件数21:00新築住宅販売戸数23:00カナダ政策金利23:00FRBパウエル議長発言翌5:35
※当記事内のトレードアドバイスは、ミルトンマーケッツからのものではなく、国際認定テクニカルアナリストShu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)からの提供となります。
執筆者
Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)
認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得
金融機関向けテクニカル分析レポート執筆者。自身も毎日FX・CFDトレードを実践しており、現役トレーダーによる実際の取引に役立つ情報を提供。事前に知っておきたい相場の流れ、注目の通貨ペア、意識されやすい価格帯、ファンダメンタルを詳細かつ簡潔に解説。
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リスク免責事項
本分析は教育目的のみであり、投資助言ではありません。外国為替およびCFD取引には大きなリスクが伴い、すべての投資家に適しているわけではありません。過去の実績は将来の結果を示すものではありません。
This analysis is for educational purposes only and does not constitute investment advice. Trading forex and CFDs involves significant risk and may not be suitable for all investors. Past performance is not indicative of future results.