ドル円は148円台に反発、原油価格の上昇に連動【2024年1月29日】
ファンダメンタル分析
原油価格が上昇、米英と武力勢力の衝突激化
今週は米FOMCが開催、パウエル議長のコメントに注目
ドル円は148円台、原油の上昇は円売り要因となる
ドル円テクニカル分析
ドル円の日足チャートを分析する。148.80付近が直近の最高値になっており、一度は146円台に反落したものの、再び148.15円付近まで上昇している。先週、日銀はマイナス金利政策維持を決定し、利上げ時期は先送りとなった。
今週はFOMCが開催予定であり、米利下げ時期について言及があるかによって、ドルの動きに影響があるだろう。直近の上値は148.80円、149.15円と予想する。RSIは59付近で推移しており、上昇基調にあることが分かる。
原油が上昇基調になっており、今後149円台に突入する可能性が高いと考えられる。しかし、150円台は非常に強い抵抗帯となると予想。日銀は中長期的に利上げ、米国は今後利下げサイクルへと突入するためである。
【ドル円/日足】
デイトレード戦略(1時間足)
ドル円の1時間足チャートを分析する。堅調に上昇しており、240移動平均線に反発して、148.80円の直近高値を目指している展開だ。RSIは59で推移しており、安定的な上昇基調になっていることが分かる。
原油価格が上昇しており、円売り圧力が強い。148.80円を目指す展開となりそうだ。ただ、149円台や150円台になると、調整の反落の動きが出る可能性がある。今週は重要経済指標が控えているだけに、ポジション調整の動きを予想したい。
デイトレード方針は149.60円付近で逆張りの売りエントリー、148円で決済、150.10円でストップとする。
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきサポート・レジスタンスラインは以下のとおり。
148.80円・・主要な抵抗線
【ドル円/1時間足】
市場センチメント
USDJPY 売り:72% 買い:28%
本日の重要経済指標
経済指標やイベント日本時間NZ貿易収支6:45
Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)
認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得
金融機関向けテクニカル分析レポート執筆者。自身も毎日FX・CFDトレードを実践しており、現役トレーダーによる実際の取引に役立つ情報を提供。事前に知っておきたい相場の流れ、注目の通貨ペア、意識されやすい価格帯、ファンダメンタルを詳細かつ簡潔に解説。
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