ドル円は急上昇、米雇用統計は予想を大きく上回る【2024年2月5日】
ファンダメンタル分析
米雇用統計は予想を大きく上回る、ドルインデックスが急騰
米利下げ予想が後ろ倒しか、高金利でも市場は楽観視
高金利状態が継続予想、ドル円は148円後半を狙う展開
ドル円テクニカル分析
ドル円の日足チャートを分析する。ドル円は米雇用統計の力強い結果を受けて、148円台半ばまで上昇した。ドルの強さを示すドルインデックスは急騰し、ドル高傾向が今後続くことを示唆している。
米景気が高金利状態でも力強いことを受けて、ドルが買われやすくなっており、ドル円にとっては上昇トレンドが発生しそうだ。具体的には148.80円の直近高値を上回ると、ダウ理論による上昇トレンドが発生する。148.80円を抜けると、ストップロスを巻き込み150円台まで上昇する可能性がある。
ドル円に限らず、ドルストレート通貨ペアはドル買い方向の目線で臨みたい。
【ドル円/日足】
デイトレード戦略(1時間足)
ドル円の1時間足チャートを分析する。ドル円は一目均衡表の転換線で反発しており、これは強い上昇を示す1つのサインとみなせる。ドル高トレンドが続くことを考えると、素直にドル円は買いエントリーで臨みたい。
148.80円の高値を超えるのは時間の問題であり、超えればストップロスを巻き込んで一気に150円台に上昇する可能性を考える。ただし、RSIが70に到達しているため、急な上昇の後には急落が待っている可能性がある。そのため、過剰な追いかけ買いは避けたい。
デイトレード方針は、成行買い。長期トレードであれば150.50円、短期トレードであれば149.60円で決済したい。147.5円を下回れば、戦略を練り直す必要がある。
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきサポート・レジスタンスラインは以下のとおり。
148.80円・・直近高値
【ドル円/1時間足】
市場センチメント
USDJPY 売り:75% 買い:25%
本日の重要経済指標
経済指標やイベント日本時間米ISM非製造業雇用指数深夜0時FOMC委員コメント翌4:00
Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)
認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得
金融機関向けテクニカル分析レポート執筆者。自身も毎日FX・CFDトレードを実践しており、現役トレーダーによる実際の取引に役立つ情報を提供。事前に知っておきたい相場の流れ、注目の通貨ペア、意識されやすい価格帯、ファンダメンタルを詳細かつ簡潔に解説。
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