ファンダメンタル分析
52SMAを下回る(テクニカル分析)
ポンドドルはやや大きな陰線が出現し、1.3425ドル付近まで下落。典型的な戻り売りの形状となっており、下落トレンドが意識されつつある。昨日のテクニカル的なポイントは、52日移動平均線を終値で下回ったことだ。
戻り売り高値でフラクタルが出現していることにも注目したい。
1.34ドルの支持線は割れていないが、高値は切り下がってきており、徐々に売り圧力が強まっている。今後、英国は追加利下げを進めていく可能性が高いが、FRBは関税の影響などを見極めるため、慎重姿勢を崩していない。利下げ期待が高い通貨が売られやすくなるため、ポンドドルは下方向への圧力が強くなっていくと予想する。
今後の具体的な支持線は1.34ドル、200日移動平均線だ。
プロのデイトレード戦略
本日は戻り高値売りを基本方針とするのが良いだろう。
昨日大きく下落しているため、ある程度は反発しそうだ。日足の52日移動平均線に該当する1.3470ドルが戻り売りのタイミングとしてはいいのではないだろうか。
15分足にフィボナッチリトレースメントを描画すると、50%に該当するのは1.3480ドル付近。
1.3460ドル~1.3480ドルに到達した段階で、戻り売りを仕掛けてみたい。
経済指標やイベント
予定時刻
日銀金融政策決定会合
議事要旨
8:50
米GDP
21:30
9-24-2025
リスク免責事項
この分析は教育目的のみであり、投資アドバイスを構成するものではありません。FXおよびCFDの取引には大きなリスクが伴い、すべての投資家に適しているわけではありません。過去のパフォーマンスは将来の結果を示すものではありません。