ファンダメンタル分析
明日は自民党総裁選、決選投票になる見込み
土日で新首相が事実上決定、週明けの窓開けに厳重注意
日経平均は期待で上昇
日経平均株価は上昇しており、緩やかな上昇基調を維持している。10月4日に日本の自民党総裁選が実施される予定で、事実上の次の首相が決定する。積極財政派か緊縮派かなど、候補者の考えが異なるため、週明けの相場状況には十分注意したい。
本日は米雇用統計が延期されることがほぼ確実な情勢。週末のビッグイベントは自民党総裁選となる。ボリンジャーバンドがやや縮小しているが、過去の総裁選のあとは期待で日経平均株価が上昇することが多い。
一目均衡表の転換線を上回っており、直近高値である4万5950円を上抜けできるかが焦点となる。
【日経225/日足】
プロのドル円デイトレード戦略(1時間足)
ドル円のデイトレ戦略を考えてみよう。
ドル円は雲の中で推移している。基準線がしっかり支持線となっており、上値を追いかけている状態だ。雲を上抜けするかどうかが方向感を見極めるポイントだろう。また、148円付近は引き続き上値が重たい状態が続くと予想されるため、148円付近で短期の戻り売りをしてみたい。
十分に引き付けて戻り売りがいいのではないだろうか。
週末は自民党総裁選があり、ポジションの持ち越しはしたくない。デイトレードで本日は臨みたい。
【ドル円/1時間足】
本日・週末の重要経済指標
経済指標・イベント | 予定時刻 |
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ユーロ圏PMI | 17:00 |
ラガルドECB総裁講演 | 18:40 |
自民党総裁選挙 | 10月4日 |