ドル円はもみ合い、日銀政策発表が注目材料【2025年6月17日】
ファンダメンタル分析
日銀は金利据え置きを決定
ドル円は144円台での推移が継続
ドル円テクニカル分析
ドル円は狭いレンジ相場を形成している。日銀政策決定会合では金利据え置きが決まったものの、日銀総裁会見待ちで取引量が減少しているようだ。上昇トレンドライン上で推移はしているが、総裁の会見次第ではトレンドラインを大きく割り込む可能性もある。
RSIは50付近に張り付いており、特定の方向感がない状況。予想が難しい局面ではあるが、トレンドラインを大きく割り込めば142円台に再び下落する可能性もある。上昇すれば、145円台を突破する可能性もある。
ドル円/日足
デイトレード戦略(1時間足)
1時間足ではフィボナッチレベルが意識されている。61.8%が意識されており、52移動平均線が大きなお椀型(U字)の形状となっている。移動平均線が意識されれば、上昇しやすいだろう。
デイトイレ―ド方針は押し目買いとしたい。144.15円で買い指値、145円で決済、144円割れでストップとする。
ドル円/1時間足
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきサポート・レジスタンスラインは以下のとおり。
144.45円・・フィボナッチレベル
市場センチメント
USDJPY 売り:54% 買い:46%
本日の重要経済指標
| 経済指標やイベント | 予定時刻 |
| --- | --- |日銀政策金利12:00米小売売上高21:30
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