ドル円は下落基調が継続、52日移動平均線を割る【2025年6月27日】
ファンダメンタル分析
米トランプ大統領がFRB議長の早期指名という報道でドル売り
複数のFRB理事が利下げに言及、ドル売りが強まる
ドル円テクニカル分析
ドル円の日足チャートを分析する。ドル円は52日移動平均線を下回り、フィボナッチ38.2%まで下落。フィボナッチが強く意識されており、狭いレンジ相場が継続している。現在は144.26円が支持線となっているが、ドル売りが強まれば、142.60円付近の
23.6%のフィボナッチレベルを目指す可能性がある。142.60円は過去に6回反発している支持帯であり、非常に強い。
ドル売りがどこまで続くかにもよるが、52日移動平均線を割ったことで142円台に下落する確率が高まっている。下落目線で取引を考えたい。
【ドル円/日足】
デイトレード戦略(1時間足)
1時間足を見ると、短期間だが、安値切り上がりとなっている。38.2%を明確に割るまでは様子見したいところ。38.2%を明確に割り込めば、ストップロスを巻き込んで142円台まで下落すると考える。
デイトレード方針は戻り売り。144.70円付近に売り指値。144.85円でストップ。142.65円付近で利益確定とする。
【ドル円/1時間足】
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきサポート・レジスタンスラインは以下のとおり。
142.65円・・過去の重要な支持線
市場センチメント
USDJPY 売り:38% 買い:62%
本日の重要経済指標
| 経済指標やイベント | 予定時刻 |
| --- | --- |英・国内総生産(GDP)15:00カナダ・国内総生産(GDP)21:30米・個人消費支出価格指数(PCE)21:30
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