【特別編】ビットコインは12万ドル直前、どこまで伸びるか検証【2025年7月14日】
ファンダメンタル分析
今週は米下院で仮想通貨法案が審議される「Crypto Week」
ビットコインは11万ドルの壁を突破、12万ドルに迫る
ビットコインテクニカル分析
今週は米下院で仮想通貨法案が重点的に審議される「Crypto Week」となる。仮想通貨に関する3つの主要法案が審議される予定であり、米国での仮想通貨発展が期待される。その影響もあり、ビットコインは最高値を更新。10指数平滑移動平均線(:10EMA)に沿って推移することの多いビットコインだが、現在はやや離れており、上昇圧力が強まっている。
ボリンジャーバンドの+2σ線~+3σ線の間でバンドウォークを形成しており、上昇トレンドが発生している。
どこまで伸びるかを考えるときは「N字」と「フィボナッチエクスパンション」をイメージするとよい。61.8%に該当する11万ドル台での攻防があり、結果として上方向へブレイクアウトしている。週足単位で考えると、13万2000ドル付近と予想できる。
日足単位で考えるならば、「N字」をイメージしてみよう。「N字」理論を考慮すると、日足単位では目標価格は13万6370ドルと予想できる。
【ビットコイン/日足】
デイトレード戦略(1時間足)
ビットコインは長期な視点で考えると、上方向を目指すと考える。できれば押し目買い戦略で臨みたい。しかし、ビットコインのボラティリティは想像以上に高いため、リスク管理やポジション管理には慎重にトレードするべきだろう。
1時間足を見ると、RSIが天井圏に張り付いており、上昇基調の強さを示唆する。ただし、12万ドルのラウンドナンバーを目前としているため、一度調整売りがあってもおかしくない。
ピボットポイントは11万8890ドル付近となっている。短期のデイトレードで考えるならS1に該当する11万8580ドル付近、S2に該当する11万8000ドルで買い指値を設定して、買い場を待ちたい。
【ビットコイン/1時間足】
BTCUSDのピボットポイント
R3:12万203ドル
R2:11万9700ドル
R1:11万9393ドル
Pivot:11万8890ドル
S1:11万8583ドル
S2:11万8081ドル
S3:11万7773ドル
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