ユーロドルは上昇中、ECBは8会合ぶりに金利据え置き
ファンダメンタル分析
ECBは7回連続利下げを実施し8会合目で金利据え置き
トランプ大統領はパウエルFRB議長への辞任圧力を否定
ユーロドルテクニカル分析
ユーロドルの日足チャートを分析する。ユーロドルは上昇傾向が継続しているが、勢いは落ちているといえそうだ。安値同士を結んだトレンドラインの角度と比較して高値同士を結んだトレンドラインの角度は緩やかだ。
また一目均衡表で転換線が基準線を下回っている点も興味深い。直近高値は1.1830ドル付近であり、高値の目安となるだろう。一方、RSIを見ると高値が切り下がっており、価格とオシレーター系指標のダイバージェンスが発生している。
ラウンドナンバーである1.18ドル直前で失速する可能性も十分考えられる。
【EURUSD/日足】
デイトレード戦略(1時間足)
1時間足を見ると、大陽線と小幅レンジを繰り返しており、イベントごとに高値を更新しているものの全体的には上昇傾向が一服している可能性を示唆している。RSIは下落基調になっており、1時間足でもダイバージェンスが発生している。
高値付近での逆張りエントリーを検討したい。1.18ドル、1.1825ドルで売り指値、1.1765ドルで決済とする。1.1850ドルを上回ればストップとする。
【EURUSD/1時間足】
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきサポート・レジスタンスラインは以下のとおり。
1.18ドル・・ラウンドナンバー
市場センチメント
USDJPY 売り:37% 買い:63%
本日の重要経済指標
| 経済指標やイベント | 予定時刻 |
| --- | --- |英・小売売上高指数15:00独・Ifo景況感指数17:00米・耐久財受注21:30
シュウ・フジヤス・ジュニア氏の最新インタビュー
国際認定テクニカルアナリスト、シュウ・フジヤス・ジュニア氏に独占インタビューしました!Vol. 14
リスク免責事項
本分析は教育目的のみであり、投資助言ではありません。外国為替およびCFD取引には大きなリスクが伴い、すべての投資家に適しているわけではありません。過去の実績は将来の結果を示すものではありません。
This analysis is for educational purposes only and does not constitute investment advice. Trading forex and CFDs involves significant risk and may not be suitable for all investors. Past performance is not indicative of future results.