ゴールドは再び上昇基調、ウクライナは米一時停戦案に同意【2025年3月13日】
2025年3月13日
Markets Analysis
目次
ファンダメンタル分析
- ウクライナは米国の一時停戦案に同意、停戦期待が高まる
- ゴールドは高値更新の可能性、3000ドルを狙うか
ゴールドテクニカル分析
ゴールドの日足チャートを分析する。ゴールドは2日続伸し、2940ドルまで上昇。ボリンジャーバンドの+1σ線にタッチしている。フィボナッチリトレースメントを確認すると、23.6%が意識されている。浅い押し目ですぐに買い優勢となったと理解でき、上昇トレンドが継続する可能性が十分にあると判断できる。
転換線が再び基準線を上回ったことも、プラス材料だ。ウクライナが米国の停戦合意案に同意したという報道があり、安全資産からリスク資産へ資金が一部流れる可能性はあるものの、米国の関税政策の行方は不透明感があり、需要は引き続き高い。

デイトレード戦略(1時間足)
ゴールドの1時間足チャートを分析すると、高値付近で推移しており、2940ドルの高値を更新するかどうかに注目できる。転換線が上向いており、上昇基調が維持されている。
日足で上ヒゲが出現していた価格帯である2930ドル付近を上抜けて、2940ドル台近くで推移。2952ドルに月足単位の抵抗線があり、上回るかどうかに注目。
2952ドルで逆張りの売り指値。2957ドルでストップ、2930ドルで決済とする方針。

サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきサポート・レジスタンスラインは以下のとおり。
3000ドル・・ラウンドナンバー
2952ドル・・月足高値
市場センチメント
XAUUSD 売り:65% 買い:35%
本日の重要経済指標
経済指標やイベント | 日本時間 |
米失業保険申請件数 | 21:30 |
米PPI | 21:30 |

Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)
認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得
FXや先物取引の第一線で20年以上の経験を持つ現役トレーダー。ファイナンシャルプランナーの資格保有者。電話取引の時代から取引を実践し、最近では裁量トレードから自動売買まで、幅広い手法で相場に挑み続ける。MAMトレーダーとしても実績を積み、投資家の資金を預かり運用。金融機関向けに記事を執筆するなど、トレードの枠を超えて活躍。長年培ってきた経験と独自の視点で相場を分析し、投資家の頼れるパートナーとして、時代の変化に柔軟に適応しながら、共に成長していくことを目指す。