ドル円は小幅な値動き、140円にトライするも失敗【2023年6月7日】
ファンダメンタル分析
米主要株価指数は上昇、金融株や小型株の上昇が目立つ
豪中央銀行は政策金利を0.25%引き上げることを発表、4.10%に
豪ドルは急騰、5日続伸となる
ゴールドはほぼ値動きなし、FOMC結果次第でボラティリティが大きくなるか
ドル円テクニカル分析
ドル円はボラティリティが非常に低くなっている。昨日は一時140円目前まで上昇したが、反落。ロンドン時間とNY時間は小幅な値動きとなった。1時間足では、方向転換の特徴である包み足が直近で3回確認できる。今後も、包み足(アウトサイドバー)が発生した場合、方向転換を示唆する可能性が高いため、高値圏・安値圏のローソク足の形には十分注意したい。
デイトレード戦略(1時間足)
デイトレード戦略としては、上昇トレンドライン付近や抵抗帯で短期逆張りを仕掛けるのが良いと考える。139円付近は過去の安値にも該当するため、注目したい。
トライアングル
下降トレンドライン、上昇トレンドラインを描画することができ、トライアングルを形成している。240移動平均線を中心に推移しており、離れようとすると引き戻されるという展開が継続している。FOMCに向けてエネルギーを貯めこんでいると考えることができる。
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきレジスタンスラインは以下のとおり。
139.07円・・過去の主要な安値
138.70円・・過去の主要なレンジ相場の下限価格
【ドル円/1時間足】
市場センチメント
USDJPY 売り:67% 買い:33%
本日の重要経済指標
経済指標やイベント日本時間豪GDP10:30カナダ政策金利発表23:00米原油在庫量23:30
※当記事内のトレードアドバイスは、ミルトンマーケッツからのものではなく、国際認定テクニカルアナリストShu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)からの提供となります。
執筆者
Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)
認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得
金融機関向けテクニカル分析レポート執筆者。自身も毎日FX・CFDトレードを実践しており、現役トレーダーによる実際の取引に役立つ情報を提供。事前に知っておきたい相場の流れ、注目の通貨ペア、意識されやすい価格帯、ファンダメンタルを詳細かつ簡潔に解説。
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リスク免責事項
本分析は教育目的のみであり、投資助言ではありません。外国為替およびCFD取引には大きなリスクが伴い、すべての投資家に適しているわけではありません。過去の実績は将来の結果を示すものではありません。
This analysis is for educational purposes only and does not constitute investment advice. Trading forex and CFDs involves significant risk and may not be suitable for all investors. Past performance is not indicative of future results.