ドル円は上昇、AIブームをけん引するエヌビディアの売り上げ見通しが好調【2024年2月22日】
ファンダメンタル分析
エヌビディアの売上見通しが予想を上回る、ナスダックは反発
AIブームの株価急騰がデータで裏付けられる
FRBは米金利引き下げを急がない姿勢を示唆、ドル高に
ドル円テクニカル分析
ドル円は一目均衡表の転換線で反発し、150.40円付近まで上昇している。150円より下値には買い指値が多くあり、下値が固められている。また、現時点で円買い材料がなく、ドル高に傾きやすくなっている。
152円付近になれば、さすがに介入警戒感も出る可能性もあるが、米国経済が堅調なことやFRBが利下げを急がない姿勢が示され、ドル高に本日は傾きやすいのではないかと予想する。RSIは61であり、150円台で推移しているものの、買われすぎ水準でなく、堅調な上昇基調を示す水準となっている。
【ドル円/日足】
デイトレード戦略(1時間足)
ドル円の1時間足チャートを分析する。本日未明に公表されたFOMC議事要旨では米FRBが利下げを急がず、かつ、AIブームで急騰しているエヌビディアの売上見通しが予想を上回ったことを受けてドル買いが進んでいる。
本日は株式市場の一段高も予想するため、ドル買いに傾きやすいのでないかと思う。そのため、ドル円は上目線で取引をしたい。具体的には150.25円付近まで下落したところを押し目買い、決済は150.65円付近、ストップは149.95円とする。
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきサポート・レジスタンスラインは以下のとおり。
150.70円・・主要な抵抗線
150.27円・・月足単位の支持線
【ドル円/1時間足】
市場センチメント
USDJPY 売り:68% 買い:32%
本日の重要経済指標
経済指標やイベント日本時間Nikkeiサービス業PMI9:30ユーロ圏消費者物価指数19:00米失業保険申請件数22:30サービス業購買部協会景気指数23:45米中古住宅販売戸数深夜0時米原油在庫量翌1:00
Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)
認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得
金融機関向けテクニカル分析レポート執筆者。自身も毎日FX・CFDトレードを実践しており、現役トレーダーによる実際の取引に役立つ情報を提供。事前に知っておきたい相場の流れ、注目の通貨ペア、意識されやすい価格帯、ファンダメンタルを詳細かつ簡潔に解説。
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シュウ・フジヤス・ジュニア氏のインタビュー記事
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