ファンダメンタル分析

  • 米中首脳会談で貿易枠組み合意
  • リスクオフムードが後退、米政府機関閉鎖の混乱は継続中

ゴールドが下落基調

ゴールドは基準線を下回り、一時4000ドル割れの場面もあった。米中の緊張が高まっていたが、米中首脳会談で貿易枠組みに合意という報道があり、過度なリスクオフムードが後退となった。また、ゴールドは、2023年10月から一本調子の急騰となっており、高値圏での調整の動きとも考えられる。特に3ヵ月で1000ドル以上も急騰していたため、調整が来てもおかしくない。

押し目買いは根強いと考えるが、フィボナッチリトレースメントの61.8%に該当する3955ドル、52EMAが推移する3880ドル付近、50%に該当する3825ドル付近が今後の下値目安となると予想できる。

米中貿易戦争のリスクは後退したが、地政学リスクや米ドル売りの流れ、米政府機関混乱などゴールド買い要因はまだある。押し目安値がどこになるかに注目したい。

ゴールド 日足チャート(2025年10月28日)
【ゴールド/日足】

【プロ版】ゴールドのデイトレード戦略

1時間足では下落基調が鮮明になっている。4155ドル付近が戻り高値になり、現在は直近安値を更新しつつある。4000ドル付近のポジションのストップロスを巻き込むと、値が崩れそうだ。

RSIを見ても、下落基調が優勢で、下落余地がある。3950ドル付近で再度反発することを期待して、引き付けて買い指値を設定できるかもしれない。

もしくは売りトレードをするなら4000ドルをストップロスに設定しつつ、3950ドルまでの短期売りトレードを検討できるかもしれない。やや難しい局面であるため、慎重にトレードするのがいいだろう。

ゴールド 1時間足(2025年10月28日)
【ゴールド/1時間足】

本日の重要指標

※米政府機関閉鎖の影響により米指標発表は延期の可能性があります。

指標 時間
22:00 米ケースシラー住宅価格指数
23:00 米リッチモンド連銀製造業指数