ファンダメンタル分析

  • グリーンランドをめぐる米国の発言に欧州が反発
  • 4500ドルの節目価格が抵抗線として機能
  • 市場全体はリスクオンだがリスク要因は多い

節目価格で反落

4500ドルが節目価格となっており、反落している。ゴールドを含め貴金属相場は大きく反転し、年末の下落を取り戻している。現在は一服相場かと考えられる。今週末に米雇用統計を控え、大きく相場が動きにくくなっている。ポジション調整とも捉えられる。

米国のグリーンランドを巡る発言だが、当初は各国も本気にしていなかったが、トランプ政権のベネズエラへの対応を見た後では、受け取り方が違うようだ。仮に米国がグリーンランドの領有のため米軍を活用したとすれば、NATO同士の紛争に発展の可能性がある。

ゴールドはもちろん、ユーロドルへの影響も無視できないだろう。

ゴールドは調整局面だが、4500ドル突破を再度目指すのではないだろうか。ファンダメンタル的にゴールドを売る理由がない。

ゴールド日足チャート:4500ドルで反落、調整局面、年末の下落を取り戻した後の一服相場、米雇用統計前のポジション調整(2026年1月7日)
【ゴールド/日足】

1時間足では調整の下落

フィボナッチリトレースメントを描画すると、23.6%が支持帯として機能している。52移動平均線を下回りそうな局面になっている。23.6%を下回れば、調整の動きが強まりそうだ。4420ドル、4390ドル付近が下値目安となると予想できる。

RSIも50を下回っており、下落圧力の強まりが示唆されている。RSIが30を目指していく可能性がある。

4400ドルを下回った段階で、押し目買いをしていきたい。長期的には上昇すると予想する。

ゴールド1時間足チャート:調整の下落、フィボナッチ23.6%が支持帯、52移動平均線接近、RSIが50を下回る、下値目安4420ドル・4390ドル、4400ドル下回りで押し目買い(2026年1月7日)
【ゴールド/1時間足】

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米ADP雇用統計 22:15