ファンダメンタル分析

  • ゴールドは4500ドル台に到達、一服感あり
  • 地政学リスクが意識されているか
  • 南米ベネズエラへの米介入懸念

2025年の最高潮

ゴールドは2025年に急騰した。わずか1年前には2600ドル台だったゴールドは、2025年末には4500ドルと2倍に近づく勢いで急騰。上昇率約73%の高騰となる。ちなみに円建てでは41万円から70万円へ上昇している。

きっかけとなったのは、米利下げサイクルのスタート。さらに、地政学リスクや全面的なドル売り、主要国のゴールド積み増しなどあらゆる要因が重なっている。現在は、米ベネズエラ介入が地政学リスクとなり、原油高、そして米ドルからゴールドへの資金流出が発生していると考えられる。

4500ドルに到達し、一服売りが出る頃だ。転換線付近までの下落に注意したい。主要経済指標も少なくなり、市場は休暇ムード。機関投資家も手控えするだろう。2026年の年明けからどのような動きとなるのか、市場の雰囲気が一気に急変する可能性も否定できない。

ゴールド日足チャート:4500ドルの最高値到達、2025年で73%上昇、転換線サポート、年末の利益確定売り(2025年12月24日)
【ゴールド/日足】

デイトレード戦略

4500ドルに到達し、大陰線が形成された。4520ドルから4485ドル付近に下落し、利益確定売りの動きが発生した。ここから買い上げるのは、難しいのではないか。クリスマスと年末年始休暇になり、取引量が減少する。

52移動平均線を割り込むまでは判断しにくいが、一度調整の動きが発生する可能性がある。4420ドル付近まで下落する可能性に注意したい。

年末年始の動きに注意しつつも、上昇継続という見方に変わりはない。

ゴールド1時間足チャート:4520ドルから4485ドルへの大陰線、利益確定売り、52日移動平均線サポート、4420ドルへの調整可能性(2025年12月24日)
【ゴールド/1時間足】

本日の重要指標

経済指標・イベント 時間
日銀政策金利決定会合議事要旨 8:50