Fundamental Analysis

  • 日経平均株価は原油価格の急騰、円安、地政学リスクの高まりなどを背景に急落し、連日で大きく値下がりした。すでに52日移動平均線を下回り、上昇トレンドは崩れている可能性がある。中東情勢の拡大が続けば株価への影響は大きく、5万円割れまで下落する可能性もある。RSIが50を割り弱気が強まりつつあり、短期的には戻り売りを意識した展開が想定される。

日経平均が崩れる

日経平均株価の日足分析をしてみよう。6万円手前だった日経平均株価だが、大きく崩れた。原油価格の急騰と円安、地政学リスクの上昇と不透明さ、など要因がいくつもあり、投資家の心理が悪化した。

すでに52日移動平均線を割っており、上昇トレンドが崩れていることが理解できる。以前のロシアによるウクライナ紛争勃発時よりも、今回は根深い。中東情勢が米イスラエル対イランという構図だけではなく、イギリスやフランス、中東周辺国を巻き込む大紛争にはtr転している。トランプ大統領も4週間と言ってきたが、もはや1ヵ月で収拾できる問題ではない。

急展開しない限り、5万円割れまで下落するのではないかと考えている。RSIが50を割ったことも興味深い。RSIが45以下まで低下すれば、押し目買いをするよりも、空売り注文が大きくなる可能性が高くなる。

52日移動平均線が抵抗線として機能するかに注目したい。

【NIKKEI225/日足】

一時的な下落か、下落トレンドの始まりか

今回の地政学リスクの上昇だが、徐々にエスカレートしている。欧州と米イスラエル、中東諸国を巻き込んだ紛争となれば、株価への影響は凄まじい。特にエネルギー価格が急騰し、企業利益も圧迫するだろう。

1時間足を見ると、ダブルボトムを形成しているように見えるが、短期トレードであれば、戻り売りを狙いたい。フィボナッチリトレースメントの50%付近まで反発すれば、戻り売りエントリーを検討したい。

米株の急落が発生した場合、日経平均も巻き込んで急落する可能性があるため、基本的には落ち着くのを待った方がよさそうだ。

【NIKKEI225/1時間足】