Fundamental Analysis

  • 衆議院選挙で政府与党が歴史的圧勝となり、政権安定への期待から株式市場は安心感が広がり、日経平均は急騰した。一方、ドル円は超円安とはならず、やや円高方向で推移している。為替介入警戒や消費税減税先送り期待、政策金利引き上げ観測が円高要因とみられる。テクニカル面では上値が重く、156円割れに注意が必要とされる。

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ファンダメンタル分析

政府与党が圧勝の衆議院選挙、政権安定期待が高まる

日経平均株価は急騰、政権安定で株価が上昇

ドル円はやや円高に、超円安の動きにはならず

ドル円はやや円高に

週末に開催された衆議院選挙は政府与党の圧勝だった。政府与党が100以上の議席を伸ばす、歴史的な勝利となり、戦後最多の大勝利となった。これだけ議席を獲得すれば、法案などもスムーズにとおり、政権が安定する。そのため、市場では安心感が拡がっているようだ。

奇妙ではあるが、高市政権が圧勝したことで、ドル円は円高になった。為替介入をちらつかせていることもあるが、消費税減税を先送りするのではないかという期待もあるかもしれない。

ドル円は高値更新をせず、156円台で推移している。株価は急騰し2000円以上の上昇。円安・円高の方向を見極めるのは難しいが、政策次第。現在は売り圧力優勢と考える。

【ドル円/日足】


消費税減税の先送り期待

朝方は窓を開けて上昇していたが、売り圧力に推されて、156円前半まで下落した。下ヒゲが形成されており、押し目買いの強さも意識されるが、上値も重い。今後の金融政策次第だろう。政策金利引き上げ期待が高まっており、政権安定期待も加わり、円高になっているのかもしれない。

また、財政悪化を懸念する層にとっては、消費税減税の先送り期待もあるかもしれない。

テクニカル的に考えると、頭打ちになっており、短期移動平均線が中・長期移動平均線を下回っているため、下落基調と捉えられる。156円割れに警戒したい。


【ドル円/1時間足】

本日の経済指標

特になし