Fundamental Analysis

  • ドル円は三角持ち合いを形成していたが、足元では159円半ばまで円安が進み、上放れの兆しを見せている。52日線が200日線を上抜けるゴールデンクロスも発生しており、上昇トレンドの継続が示唆されている。背景には、イスラエル情勢に絡む原油価格の高止まりがあり、為替介入の警戒感はあるものの下値は堅い。テクニカル的には160円突破を経て、目標値162.15円を目指す押し目買い優勢の局面といえる。

安値切り上げで高値を狙う

ドル円の日足チャートを分析する。ドル円は三角持ち合い相場になっており、小休止状態だ。ただ、現在は159円半ばで推移しており、円安圧力が強まっている。160円に接近して2回反落したが、下値が堅く反発した。標準偏差チャネルによる回帰直線を描画すると、右肩上がりになっており、160円突破のタイミングを狙っているように見える。

円安要因となっている原油相場だが、混乱が収まる気配がない。米国とイランが緊張緩和ムードを実現するとして停戦となるとしても、イスラエルが絡んでいる限り、停戦がいつ反古になるかは分らない不安がある。簡単に原油相場が下落することは難しいのではないだろうか。

円安要因は原油だけではないが、大きな要因の1つ。為替介入も実際には入りにくいだろう。160円突破を目指していると予想し、安値を拾っていく戦略がいいのだろう。

【ドル円/日足】

トライアングルをブレイク?

高値切り下がり、安値切りあがりの保ちあいのトライアングルを形成していたが、上値を抜けたように見える。すぐに内側に戻る動きにならなければ、一度160円突破もあり得るかもしれない。

52移動平均線が200移動平均線を上抜き、ゴールデンクロスを形成。トレンド継続を示唆するトライアングルであれば、目標価格は162.15円付近となる。

少なくとも押し目買い戦略で当分はトレードしていきたい。

【ドル円/1時間足】