ファンダメンタル分析

  • 高市首相は国会召集冒頭での解散報道で円安に拍車
  • ドル円は160円が目前に迫る、株高・円安・債券安の高市相場

160円に迫るドル円

世界的に見ると、米ドル安が進んでいるが、主要通貨の中で例外は日本円だ。つまり、ドル円は米ドルが買われて上昇している。背景となっているのは高市首相の積極財政政策。日本の財政が悪化するのではないかという不安があり、円売りが進んでいる。

衆議院解散を国会召集冒頭にする意向を受けてドル円は上昇。158円の抵抗線を突破し、159円半ばまで円安が進んだ。2025年1月以来の高値であり、160円突破が現実味を増している。

移動平均線も緩やかな上向き基調になっており、転換線も支持線として機能している。為替介入も現段階では雰囲気がない。2024年7月の高値である161.95円を突破するかに注目したい。

ドル円日足チャート:160円目前、2025年1月以来の高値、158円の抵抗線突破、移動平均線は緩やかな上向き基調、転換線が支持線として機能(2026年1月14日)
【ドル円/日足】

上昇の勢いが若干弱まっている

157円からの急激な上昇で159円後半になった。しかし、上昇の勢いはやや落ち着きを取り戻しており、転換線を割っている。長期的には上昇圧力がかかり続けるが、調整のため、半値戻しの動きがあるかもしれない。

52移動平均線が推移する158円後半が支持線になるだろうか。日経平均株価も急騰しているが、やはり息切れしているようにも感じる。

押し目買いを拾っていきたい。

ドル円1時間足チャート:157円からの急激な上昇で159円後半、上昇の勢いがやや落ち着き、転換線を割る、52移動平均線が158円後半で支持線(2026年1月14日)
【ドル円/1時間足】

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