ドル円は円高?円安?イラン情勢に振り回される市場
Fundamental Analysis
- ドル円は160円付近で「宵の明星」等の売りシグナルが出現し、上昇にブレーキがかかっている。現在はイラン情勢に翻弄され、ボラティリティが高い保ち合いの状態だ。短期的には三角保ち合いを形成しており、下放れした場合は157円付近までの下落が想定されるが、エネルギー不安が続く限り中長期的には押し目買いの方針である。情勢沈静化による円高リスクを警戒しつつ、ブレイクアウトを注視すべき局面といえる。
イラン情勢次第
ドル円は160円付近を高値に反転の兆候が見られる。高値付近で「陰の包み足」が出現していることや、「陽線+コマ足+陰線」から成立する「宵の明星」という売りシグナルが出現している。まだ、保ちあいの域を超えていないが、ブレーキがかかっているのは確かだろう。
イラン情勢が日ごとに変化するため、方向感がでず、ボラティリティが大きくなっている。原油高が落ち着けば、円安も落ち着くだろう。ただし、米国の発信内容はブレがあり、どれが本当の情報かが見分けにくいところが問題。
ドル円が下落するとしても、52日移動平均線が推移する157円付近で落ち着くのではないだろうか。イスラエルは戦争をやめる気はないだろうから、当分イランへの攻撃は継続するだろう。紛争が止まない限り、エネルギー不安は収まらない。
中長期的に押し目買い局面と考えたい。

【ドル円/日足】
保ちあいのトライアングル
1時間足を見ると、保ちあいのトライアングルが出現している。ADXを見ると、やや下落の勢いが強くなっているようだ。安値切りあがり、高値切り下がりとなっており、ブレイクアウトに警戒したい。
イラン情勢が落ち着けば、ポジション調整で円高になる可能性もある。トライアングルを下方向へブレイクアウトすれば、157円台の半ばまで下落する展開を考えたい。
トライアングルの中で推移しているのであれば、レンジ戦略でトレンドライン上で買いエントリーを検討する。基本的には押し目買い戦略で買いタイミングを見計らいたい。

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