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金融豆知識ーCFDとはー
ミルトンマーケッツ編集部•2024年5月15日•更新: 2025年11月11日

単利と複利、どう違う?資産形成に役立つ計算式と金利効果を高める方法

単利と複利の最大の違いは、運用年数に関わらず利息が一定のペースで増えるか、それとも運用年数に応じて利息額が増えるかの違いです。この記事では、単利と複利それぞれの意味と利息の増え方、単利と複利の計算式、単利と複利の特徴の違… 続きを読む 単利と複利、どう違う?資産形成に役立つ計算式と金利効果を高める方法

要点

  • 1単利と複利の最大の違いは、運用年数に関わらず利息が一定のペースで増えるか、それとも運用年数に応じて利息額が増えるかの違いです。この記事では、単利と複利それぞれの意味と利息の増え方、単利と複利の計算式、単利と複利の特徴の違… 続きを読む 単利と複利、どう違う?資産形成に役立つ計算式と金利効果を高める方法

単利と複利の最大の違いは、運用年数に関わらず利息が一定のペースで増えるか、それとも運用年数に応じて利息額が増えるかの違いです。この記事では、単利と複利それぞれの意味と利息の増え方、単利と複利の計算式、単利と複利の特徴の違い、複利の金利効果の高め方を解説します。

単利とは?元本に対してのみ利息が発生

単利とは、投資した元本に対してのみ利息が発生する計算方法です。つまり、単利の金融商品では、運用期間が長くなっても、利息の総額は一定のペースで増えていくだけです。

単利商品の例として、国債や社債、一部の投資信託などが挙げられます。

単利の計算式は以下の通りです。

単利の計算式
利息 = 元本 × 金利 × 期間

例えば、100万円を5年間運用した場合、年利5%の単利商品であれば、以下のように利息が計算されます。

  • 1年目の利息 = 100万円 × 0.05 = 5万円
  • 2年目の利息 = 100万円 × 0.05 = 5万円
  • 3年目の利息 = 100万円 × 0.05 = 5万円
  • 4年目の利息 = 100万円 × 0.05 = 5万円
  • 5年目の利息 = 100万円 × 0.05 = 5万円

つまり、5年間の利息の総額は25万円(5万円×5年)となります。単利では、利息が元本に組み入れられることがないため、利息の総額は一定のペースで増えていくだけです。

複利とは?利息に対しても利息が発生

一方、複利とは利息を元本に組み入れ、その元利金に対して次の利息を計算する方式です。つまり、複利の場合は利息に対しても利息が発生するため、運用期間が長ければ長いほど、利息の総額が大きくなっていきます。

複利の例として、定期預金、積立投資信託、個人年金などが複利に該当します。

複利の計算式は以下の通りです。

複利の計算式
元利金 = (前年の元利金 + 前年の利息)
利息 = 元利金 × 金利

先ほどの100万円を5年間運用した例で、複利の場合を計算してみましょう。

  • 1年目の元利金 = 100万円、利息 = 100万円 × 0.05 = 5万円
  • 2年目の元利金 = 100万円 + 5万円 = 105万円、利息 = 105万円 × 0.05 = 5.25万円
  • 3年目の元利金 = 105万円 + 5.25万円 = 110.25万円、利息 = 110.25万円 × 0.05 = 5.5125万円
  • 4年目の元利金 = 110.25万円 + 5.5125万円 = 115.7625万円、利息 = 115.7625万円 × 0.05 = 5.78813万円
  • 5年目の元利金 = 115.7625万円 + 5.78813万円 = 121.54063万円、利息 = 121.54063万円 × 0.05 = 6.07703万円

5年間の利息の総額を合計すると、27.62891万円となります。単利の25万円に比べて、複利の方が2.62891万円多くの利息を得られることがわかります。

いわゆる、雪だるまと似ていて、運用時間が多くなると共に利息もどんどん多くなっていきます。

単利と複利、長期運用ではどちらが有利?

上記の例では、運用期間が5年間と比較的短かったため、単利と複利の差は2.62891万円と大きくはありませんでした。しかし、運用期間が長期に渡れば渡るほどその差は開いていきます。

例えば、100万円を30年間運用した場合を考えてみましょう。年利5%の単利商品であれば、30年間の利息の総額は150万円(5万円×30年)となります。

一方、複利の場合は最終的な元利金が430万1942円となり、利息の総額は330万1942円と、単利の2.2倍以上の利益を得ることができます。

このように、長期的に見れば複利運用が有利であることがわかります。資産形成を効率的に行いたい場合は、複利の金融商品を選ぶことが賢明な選択肢といえるでしょう。

複利の金利効果を最大化する3つの方法

前述の通り、長期的な資産形成を目指す場合は複利の金融商品を選ぶことが賢明です。しかし、単に複利の商品を選んだだけでは十分とは言えません。

以下の3つのポイントを押さえることで、複利の金利効果をさらに高めることができます。

1. 長期運用を心がける

複利の最大のメリットは、運用期間が長ければ長いほど利息が大きくなることです。つまり、長期運用を続けることが何より重要なのです。

例えば、100万円を年利5%の複利商品で運用した場合、以下のようになります。

  • 10年運用で資産は162万8895円
  • 20年運用で資産は265万3298円
  • 30年運用で資産は430万1942円

このように、運用期間が長くなるほど最終的な資産額は大きくなっていきます。資産形成を効率的に行いたい場合は、長期的な視点に立って複利運用を続けることが不可欠です。

2. 利回りの高い商品を選ぶ

複利の効果を最大限に高めるためには、利回りの高い金融商品を選ぶことも重要です。利回りが高ければ高いほど、利息の額が大きくなるためです。

例えば、100万円を30年間運用した場合、以下のような差が生じます。

  • 年利3%の商品なら、最終資産は268万2843円
  • 年利5%の商品なら、最終資産は430万1942円
  • 年利7%の商品なら、最終資産は694万8723円

このように、利回りの違いによって最終的な資産額は大きく変わってきます。ただし、利回りが高い商品ほどリスクも高くなる傾向にあるため、自身のリスク許容度も考慮する必要があります。

3. 利払い期間を短くする

複利の効果を高めるためのもう一つのポイントが、利払い期間を短くすることです。利払い期間が短ければ短いほど、元本への利息の組み入れ回数が増えるためです。

例えば、年利5%の複利商品で100万円を1年間運用した場合を考えてみましょう。

  • 1年複利なら、1年後の資産は105万円
  • 半年複利なら、1年後の資産は105万1262円
  • 毎月複利なら、1年後の資産は105万1610円

このように、利払い期間を短くすることで、わずかですが利息の総額を増やすことができます。長期運用であればあるほど、このわずかな差が大きな差となって現れてくるのです。

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