テクニカル分析中級
フィボナッチ
フィボナッチとは、各数が前の2つの数の和となる数学的数列(0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21...)のことです。FX取引では、この数列から導き出される比率、特に黄金比(1.618)とその逆数(0.618)が、複数のテクニカル分析ツールの基礎となります。主要な比率(23.6%、38.2%、50%、61.8%、78.6%、161.8%、261.8%)は価格変動の中に自然に現れ、潜在的なサポート、レジスタンス、押し目、伸びの目標を特定するのに役立ちます。フィボナッチツールには、リトレースメント(押し目の水平レベル)、エクステンション(元の値動きを超える利益目標)、アーク(価格と時間を組み合わせた曲線のサポート/レジスタンス)、ファン(対角線のトレンドライン)、タイムゾーン(反転のタイミングを示す垂直投影)などがあります。
実例
EUR/USDが1.0700から1.1000に上昇(300ピップス)した後、1.0850に押し戻された場合(50%リトレースメント)、トレーダーはフィボナッチエクステンションで利益目標を予測できます:127.2%が1.1230、161.8%(黄金比)が1.1330、261.8%が1.1630です。多くのトレーダーは161.8%レベルで部分利確を行い、強いトレンドでは残りのポジションを261.8%まで保持します。同じ比率は下降トレンドでも逆に機能し、反発がどこで止まるかを特定するのに役立ちます。
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