Milton Markets
ミルトンマーケッツ教育チーム
更新 2025年12月15日

迷わないトレードプランの作り方

「なんとなく」を卒業すると、トレードは一気に安定します。迷いを減らすルール設計と、続けられる習慣の作り方をまとめました。

このガイドで身につくスキル

明確な取引ルールの作成

エントリー・エグジット基準を明文化し、感情的な判断を排除

テクニカル+ファンダメンタル分析の融合

チャート分析と経済指標を組み合わせた総合判断

感情コントロール術

リベンジトレードや過剰取引を防ぐ心理管理テクニック

取引日誌による改善サイクル

記録・分析・改善のPDCAサイクルで着実に成長

なぜトレーディングプランが必要なのか?

トレードがうまくいかない原因は、知識不足ではなく、判断の基準が決まっていないことが多くあります。これは多くのトレーダーが経験する、よくある悩みです。

  • • なんとなくエントリーしてしまう
  • • 損失を取り戻そうとして無理な取引をしてしまう
  • • 同じ失敗を繰り返してしまう

こうした迷いは、トレードプランがあるだけで減らせます。

ポイントは、ポジションを持っていない状態でトレードプランを作ることです。冷静に相場を分析し、「どんなトレードをするのか」を実際に書いてみるのがおすすめです。

トレードプランは、感情に振り回されず、落ち着いて判断するための土台です。 スキャルピングでも、デイトレードでも、スイングトレードでも重要です。ミルトンマーケッツで、一緒にトレードプラン作りから始めてみませんか。

計画がないと

判断がブレやすく、
感情に左右されやすい

計画があると

一貫性のある取引ができ、
成績が安定しやすい

習慣化には

一定期間の継続が必要
あせらずコツコツ続けることが大切

あなただけのトレーディングプラン作成

完成度0 / 8 項目

適切なレバレッジの選択

オフショアブローカーで注意したい「レバレッジの使い方」

オフショアブローカーの中には、1:500や1:1000といった高いレバレッジを提供しているところもあります。高レバレッジ自体が悪いわけではありませんが、計画がない状態で使うとリスクが一気に高まります。 特に初心者のうちは、レバレッジを最大まで使ってしまい、わずかな値動きで想定以上の損失につながるケースが少なくありません。

レバレッジを「使いすぎた」ときに起こりやすいこと

  • 少しの価格変動で、想定以上の損失が出てしまう
  • マージンコールやロスカットが起きやすくなる
  • 含み損が気になり、冷静な判断が難しくなる

ミルトンマーケッツでは、レバレッジを「大きなリスクを取るため」ではなく、必要証拠金を抑えつつ、適切なロットサイズと損切りでリスクを一定に保つための「資金効率ツール」として活用することを重視しています。

レバレッジは「ロットと損切り」でリスクを一定にするための道具

レバレッジが高くても、1取引あたりの許容損失(例:1~2%)を守れば、リスクをコントロールできます。重要なのは「最大レバレッジを使うこと」ではなく、ロットサイズと損切り幅です。

具体例(USD/JPY=150円の目安)

ドル円 レバレッジ25倍

  • • 1ロット(10万通貨)の必要証拠金:約60万円
  • • 0.1ロット(1万通貨):約6万円

ドル円 レバレッジ100倍

  • • 1ロット(10万通貨):約15万円
  • • 0.1ロット(1万通貨):約1万5,000円

ドル円 レバレッジ200倍

  • • 1ロット(10万通貨):約7万5,000円
  • • 0.1ロット(1万通貨):約7,500円

※上記は目安です。取引条件は口座タイプ/銘柄で異なるため、MT4/MT5の仕様で確認してください。

こうした「必要証拠金の差」を理解した上で、許容損失(%)と損切り幅に合わせてロットを決めると、落ち着いて取引しやすくなります。

1:50(保守的)

  • • 資金効率は低い
  • • マージンコールリスク最小
  • • 感情的ストレスが少ない
  • • 1%リスクでも十分取引可能

1:100(標準的)

  • • 資金効率が良い
  • • バランスの取れた設定
  • • 必要証拠金が抑えられる
  • • 多くのトレーダーが使用

1:200以上(上級者)

  • • 高い資金効率
  • • 厳格なリスク管理必須
  • • 1%以下のリスクが推奨
  • • ロットと損切りで許容損失を一定に

レバレッジとリスク管理の関係

重要な原則

レバレッジが高くても、1取引あたりのリスクを1-2%に保つこと。レバレッジはポジションサイズを決める際に使用しますが、 実際のリスクはストップロス(損切り)の位置とロットサイズでコントロールします。

例:口座残高100万円、レバレッジ1:100の場合

  • • 1%リスク = 10,000円
  • • USD/JPYで50pipsのストップロスを設定
  • • 適切なロットサイズ:約0.10ロット(レバレッジ1:100でも安全)
  • 高レバレッジを使っても、リスクは1%に固定

リスク管理の基本原則

  • レバレッジに関係なく、1取引のリスクは1-2%に固定
  • 損切り幅とロットサイズでリスクをコントロール
  • レバレッジは「必要証拠金を抑えるツール」として使用
  • 口座全体のリスクを常に把握する
  • 十分な余裕資金を確保し、マージンコールを回避

テクニカル+ファンダメンタル分析の融合

テクニカルかファンダメンタルか、その二択が間違い

ローソク足やインジケーターだけを見る、経済ニュースだけで判断する。 こうしたどちらか一方に偏った分析は、判断を不安定にしやすくなります。安定して取引を続けているトレーダーほど、複数の視点を組み合わせて役割を分けて考えています。

テクニカル分析

エントリー・エグジットのタイミング決定に重要

  • トレンド確認:日足・4時間足で大局を把握
  • サポート/レジスタンス:重要な価格帯を特定
  • インジケーター:RSI、MACD、移動平均線で確認

ファンダメンタル分析

トレンドの方向性と市場バイアスを決定

  • 経済指標:雇用統計、GDP、CPI等の影響
  • 中央銀行政策:金利動向、量的緩和の方向性
  • 市場センチメント:リスクオン/オフの判断

成功するトレーダーは、ファンダメンタルで方向性を決め、テクニカルでエントリーポイントを探します。 両方を組み合わせることで、より確実な取引判断が可能になります。

実例:USD/JPYトレードの総合判断

テクニカル分析

  • • 日足:上昇トレンド継続中(20MA > 50MA > 200MA)
  • • 4時間足:150.00の心理的節目でサポート確認
  • • RSI:45(売られすぎではない)

ファンダメンタル分析

  • • 米国:利上げ継続観測(ドル買い要因)
  • • 日本:金融緩和継続(円売り要因)
  • • 金利差:拡大傾向(ドル円上昇要因)

総合判断

買いエントリー:150.20でロング
ストップロス:149.70(-50pips)
利益確定:151.20(+100pips)
根拠の強さ:★★★★☆(4/5)

感情コントロールと心理管理

感情チェッカー

現在の感情は?

現在の取引状況は?

ヒント:取引前後に必ずこのチェッカーを使用し、 感情の変化を記録することで、自分のパターンが見えてきます。

リベンジトレード防止策

ルール1

損失後は必ず30分休憩

タイマーをセットし、PCから離れて深呼吸。冷静さを取り戻してから市場分析を再開。

ルール2

1日の最大損失額を設定

口座残高の3%に達したら、その日の取引は強制終了。明日は新たな気持ちでスタート。

ルール3

ロットサイズは固定

ロットを増やして取り返そうとすると、判断が荒れやすい。計画通りのポジションサイズを守ることが大切。

過剰取引(オーバートレード)の兆候

危険信号

  • • 1日10回以上の取引
  • • 根拠の薄いエントリー
  • • 「暇だから」取引する
  • • スプレッドを気にしない
  • • 取引履歴を見返さない

対処法

  • • 1日最大3回までに制限
  • • A級セットアップのみ取引
  • • 取引時間を決める
  • • デモ口座で練習
  • • 趣味の時間を作る

取引日誌の書き方と活用法

毎回記録すべき10項目

取引前

  1. 1日時・通貨ペア
  2. 2エントリー根拠(テクニカル+ファンダ)
  3. 3計画(エントリー・SL・TP)
  4. 4リスク額・リワード比
  5. 5市場環境(トレンド・ボラティリティ)

取引後

  1. 6実際の結果(勝敗・獲得pips)
  2. 7計画通りに実行できたか
  3. 8感情の変化(焦り・恐怖・欲)
  4. 9改善点・学んだこと
  5. 10スクリーンショット(チャート)

取引日誌の記入例

2025/01/15 10:30 | EUR/USD

【エントリー根拠】

T: 4H上昇トレンド、1.0500サポートで反発

F: ECB利上げ観測、米国CPI予想下回る

【計画】

買: 1.0520 | SL: 1.0470(-50p) | TP: 1.0620(+100p)

リスク: 10,000円 | R:R = 1:2

【結果】

勝利 +95pips(TPの5pips手前で手動決済)

【反省】

計画通りだが、最後の5pips欲張らず正解。

次回も冷静な判断を心がける。

多くのトレーダーがつまずきやすい5つのポイント

ポイント1:三尊・逆三尊の見間違い

チャートパターンを重視しすぎて、 完成していないパターンで早とちりすることが多い。

対策

  • ✓ ネックライン割れを必ず確認
  • ✓ 出来高の確認(FXではティック量)
  • ✓ 上位時間足での位置確認

ポイント2:経済指標の過小評価

テクニカル分析に偏り、雇用統計やFOMCを軽視して大損失。

対策

  • ✓ 経済カレンダーを毎朝チェック
  • ✓ 重要指標30分前にポジションクローズ
  • ✓ 指標トレードは別戦略として管理

ポイント3:円絡みペアへの過度な集中

USD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPYに集中し、相関リスクを取りすぎる。

対策

  • ✓ 円絡みは最大2ペアまで
  • ✓ EUR/USD、GBP/USDも検討
  • ✓ 通貨相関表を確認する習慣

ポイント4:スキャルピングへの過信

短期取引に偏りやすく、スキャルピングに集中しがち。 しかしスプレッドコストが積み上がって利益を圧迫する。

対策

  • ✓ 最低10pips以上の利幅を狙う(スプレッドが狭いメジャーペアでは5pipsでも可)
  • ✓ スプレッドの3倍以上の利益目標、リスクリワード比は1:1.2以上を確保
  • ✓ 4時間足以上も活用する

ポイント5:損小利大の誤解

「損小利大」を誤解し、利益をすぐ確定、損失は我慢する逆パターン。

対策

  • ✓ TP(利確)は必ずSL(損切)の1.5倍以上
  • ✓ トレーリングストップの活用
  • ✓ 部分決済で心理的プレッシャーを軽減

実践チャレンジ:習慣化への道

Week 1-7

基礎固め

  • • トレーディングプラン作成
  • • 取引日誌の開始
  • • 1日1回の振り返り

Week 8-14

実践と調整

  • • ルール通りの取引実行
  • • 感情記録の追加
  • • 週次レビューの実施

Week 15-21

習慣の定着

  • • 自動的な実行
  • • パフォーマンス分析
  • • 次の目標設定

成功の秘訣:完璧を求めず、まずは続けることを優先。小さな成功体験を積み重ねることで、 自信とスキルが自然に身につきます。

今すぐトレーディングプランを作成して、勝てるトレーダーへの第一歩を踏み出しましょう