ドル円は下落基調継続、戻り売り強い【2025年3月14日】
ファンダメンタル分析
ゴールドは高値を大きく更新、2989ドルに上昇
トランプ政権が欧州に報復関税
トランプ政権は日本のコメ関税にも注目
ドル円テクニカル分析
ドル円は転換線に沿って下落傾向が継続。転換線に上値を抑えられており、円高圧力は強い。米国の景気悪化懸念と共に、日本の賃金上昇が顕著になってきたことによる金利上昇期待が円高を後押し。
フィボナッチリトレースメントの38.2%が意識されており、再度146.5円の安値更新を目指す可能性がある。日本への関税が始まれば、ショックが大きく、急激な円高になるのか、円安になるのかが判断しにくい。
4月には自動車関連への関税も予定されており、日本が標的になるのかどうか、まずは見守りたい。
【ドル円/日足】
デイトレード戦略(1時間足)
ドル円の1時間足チャートを確認する。雲を下抜けし、雲下限価格が抵抗線として機能している。RSIは50を上回れず、反落の兆しを見せている。
本日のデイトレード方針は売りとしたい。直近高値である148.35円で売り指値、雲を上抜けた段階でストップ、146.50円で決済とする。
【ドル円/1時間足】
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきサポート・レジスタンスラインは以下のとおり。
148.35円・・1時間足直近高値
市場センチメント
USDJPY 売り:41% 買い:59%
本日の重要経済指標
経済指標やイベント日本時間英GDP16:00ドイツ消費者物価指数16:00ミシガン大学期待インフレ率23:00ミシガン大学消費者信頼感指数23:00
Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)
認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得
FXや先物取引の第一線で20年以上の経験を持つ現役トレーダー。ファイナンシャルプランナーの資格保有者。電話取引の時代から取引を実践し、最近では裁量トレードから自動売買まで、幅広い手法で相場に挑み続ける。MAMトレーダーとしても実績を積み、投資家の資金を預かり運用。金融機関向けに記事を執筆するなど、トレードの枠を超えて活躍。長年培ってきた経験と独自の視点で相場を分析し、投資家の頼れるパートナーとして、時代の変化に柔軟に適応しながら、共に成長していくことを目指す。
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国際認定テクニカルアナリスト、シュウ・フジヤス・ジュニア氏に独占インタビューしました!Vol. 14
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