ドル円は上昇ウェッジを形成、FOMCでドル売り方向に動く予兆か【2023年9月19日】

2023年9月19日

Markets Analysis

ファンダメンタル分析

  • 為替相場はボラティリティが低下、FOMCまではドルの方向性が付かず
  • 今週は主要国のCPIや政策金利の発表が相次ぐ、今後のトレンドに影響
  • 通貨強弱を見極めてトレンドを探る必要あり

ドル円テクニカル分析

ドル円相場の4時間足チャートを分析する。高値と安値が切り上がる一方、値幅が狭まってきており、上昇ウェッジのパターンを形成している。このウェッジの下限ラインをブレイクすると、下落の圧力が増す可能性がある。

現在、FOMCにおける金利の据え置きが市場で予想されているため、ドル売りの動きが強まるかもしれない。しかし、FOMCまでの期間は、相場が大きく動くことは少ないと予想される。市場はFOMCの結果を様子見している状況である。

【ドル円/4時間足】

デイトレード戦略(1時間足)

ドル円相場の1時間足チャートを分析する。現在、一目均衡表の雲の中でのもみ合いが続いている。240移動平均線は雲の下に位置しており、安値を更新するまでには時間がかかると予想される。また、一目均衡表の遅行線はローソク足を下回っており、転換線も基準線を下回る形となっている。

これらの動きから、雲を下抜ける場合、240移動平均線の下抜けやウェッジの下限ラインのブレイクに注目する必要がある。現状では、FOMCを控え動きにくく予想がしにくい。そのため、しばらく相場を様子見したい。

サポート・レジスタンスライン

今後、考慮すべきレジスタンスラインは以下のとおり。

147.35円・・240移動平均線

【ドル円/1時間足】

市場センチメント

USDJPY 売り:70% 買い:30%

本日の重要経済指標

経済指標やイベント日本時間
豪金融政策委員会議事要旨10:30
EU消費者物価指数18:00
米建設許可件数21:30
カナダ消費者物価指数21:30

※当記事内のトレードアドバイスは、ミルトンマーケッツからのものではなく、国際認定テクニカルアナリストShu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)からの提供となります。

執筆者

Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)

認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得

金融機関向けテクニカル分析レポート執筆者。自身も毎日FX・CFDトレードを実践しており、現役トレーダーによる実際の取引に役立つ情報を提供。事前に知っておきたい相場の流れ、注目の通貨ペア、意識されやすい価格帯、ファンダメンタルを詳細かつ簡潔に解説。