マーケット分析

ドル円は狭いレンジ相場を形成、10年ぶりに日銀は大規模緩和を終了【2024年3月19日】

2024年3月19日

Markets Analysis

ファンダメンタル分析

  • 2013年にスタートした「量的・質的緩和」を終了見通し
  • マイナス金利解除や長期金利操作なども終了見通し
  • ドル円は織り込み済み、総裁会見の今後の見通しに注目

ドル円テクニカル分析

ドル円の日足チャートを分析する。ドル円は日足単位でみると、ドル高に傾いており、一目均衡表の雲上限に沿って上昇を継続している。本日、日銀金融政策決定会合が開催され、マイナス金利解除の見通し。すでに相場に織り込み済みとなっているため、日銀総裁の記者会見で、どれだけタカ派なのか、ハト派なのかが注目される。

おそらく、マイナス金利解除をしても、急激な利上げをするつもりはなさそう。そうすると、やはりドル高に動きやすくなるのではないかと予想する。加えて、米国のインフレが目標の2%には届いておらず、利下げ回数が少なくなるとされている状況。

場合によっては、再度150.50円付近まで上昇する可能性を想定したい。

【ドル円/日足】

デイトレード戦略(1時間足)

ドル円の1時間足チャートを分析する。ドル円は短期ではあるものの、本日の重要経済指標の発表を控えてレンジ相場となっている。基準線と転換線が重なり合っており、149円前半が堅くなっている。

全体的にはドル高傾向にあると思われる。今週、公表予定のドットチャートや各国の金利政策で大きく方向感が分かれそう。

デイトレード方針だが、予測が難しい相場でのトレードは控えたい。そのため、本日のトレードは原則様子見とする。

サポート・レジスタンスライン

今後、考慮すべきサポート・レジスタンスラインは以下のとおり。

149.35円・・1時間足のレンジ上限

149.03円・・1時間足のレンジ下限

【ドル円/1時間足】

市場センチメント

USDJPY 売り:67% 買い:33%

本日の重要経済指標

経済指標やイベント日本時間
日銀金融政策発表11:30
豪政策金利発表12:30
日銀記者会見15:30
カナダ消費者物価指数21:30

Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)

認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得

金融機関向けテクニカル分析レポート執筆者。自身も毎日FX・CFDトレードを実践しており、現役トレーダーによる実際の取引に役立つ情報を提供。事前に知っておきたい相場の流れ、注目の通貨ペア、意識されやすい価格帯、ファンダメンタルを詳細かつ簡潔に解説。

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