ファンダメンタル分析

• ユーロドルは1.10ドルのラウンドナンバーに到達
• 米利下げ期待が先行しドル安が強まる
• 本日の米GDPや今後の米経済指標に注目が集まる

ユーロドルテクニカル分析

ユーロドル相場の日足チャートを分析する。米金利低下に伴うドル安の影響で、ユーロドルは上昇傾向にある。特に一時1.10ドルを超え、1.10080ドルまでの上昇を見せている。このラウンドナンバーと月足単位の抵抗線が重なるポイントは、一時的な調整が起こる可能性を示唆している。

RSIは70で反落した後、再び70を目指す動きを見せており、現在は64で推移している。月末の市場動向を考慮すると、逆張りでの売り戦略を検討するのも一つの方法である。

デイトレード戦略（1時間足）

ユーロドル相場の1時間足チャートを分析する。1.10050ドルは大きな抵抗線であり、過去にこの水準で何度も止まり、長い上ヒゲが出現していることが確認できる。このため、1.1025ドル付近まで一時的に上昇しても、逆張りで売りを仕掛けられる機会が生まれる可能性がある。

本日の取引方針は、上昇した部分を売りたたく形を取りたい。具体的なデイトレード方針としては、戻り高値売りを考える。エントリーポイントは1.1015ドルと1.1025ドルで分割し、決済目標は1.0965ドル、ストップロスは1.1070ドルに設定する。

サポート・レジスタンスライン

今後、考慮すべきレジスタンスラインは以下のとおり。

1.10ドル・・ラウンドナンバー

市場センチメント

EURUSD　売り：88％　買い：12％

本日の重要経済指標

Shu Fujiyasu Jr.（シュウ・フジヤス・ジュニア）

認定テクニカルアナリスト（CMTA）取得
国際認定テクニカルアナリスト（CFTe）取得