ドル円は下落、米FRB議長によるジャクソンホール会合の発言待ちか【2024年8月20日】
ファンダメンタル分析
セブン&iHDがカナダ企業から買収提案報道
各米連銀総裁が米利下げ支持、緊急利下げは必要ないとコメント
米株価指数は8日続伸、楽観論が市場を支配
ドル円テクニカル分析
ドル円は145.10円台まで下落。ドルインデックスが下落したことにより、ドル円を含めドルストレート通貨ペアはドル安方向に推移した。各米連銀総裁は利下げを支持しており、今週末のジャクソンホール会合でパウエルFRB議長が利下げに向けた地ならしをするかどうかに注目が集まる。
米株価指数は8日続伸しており、楽観論が広がっている。しかし、8月雇用統計や失業保険申請件数で弱い数字が出ると、一気に売りが拡がる可能性も否定できないので注意が必要だ。
テクニカル的に考えると、149.38円の直近高値、145.18円の直近安値が意識されるだろう。反発するか、戻り売りがさらに強まるかの正念場となる。MACDは底打ちを示唆するシグナルとなっている。
【ドル円/日足】
デイトレード戦略(1時間足)
ドル円は149円台から続落し、145.10円まで突っ込み売りが入った。さすがに-3σ線では反発し、146.68円まで上昇したが、戻りは鈍い。各米連銀総裁が利下げを支持したことで、ドル安となり、ドル円に売り圧力が掛かる。日本円も買われているわけではないが、相対的に下落しやすい。
現在はMACDヒストグラムがMACD線を上回っているが、再度売りが強まったタイミングで新規売りができるかもしれない。やや難しい相場。
短期回転をイメージしたい。基本は戻り売りで147.80円付近になれば売り。146.50円で決済をイメージする。ストップは148.12円とする。
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきサポート・レジスタンスラインは以下のとおり。
149.50円・・直近高値
145.10円・・直近安値
【ドル円/1時間足】
市場センチメント
USDJPY 売り:44% 買い:56%
本日の重要経済指標
経済指標やイベント日本時間豪金融政策委員会議事要旨10:30EU消費者物価指数18:00FOMC委員発言翌2:35
Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)
認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得
FXや先物取引の第一線で20年以上の経験を持つ現役トレーダー。ファイナンシャルプランナーの資格保有者。電話取引の時代から取引を実践し、最近では裁量トレードから自動売買まで、幅広い手法で相場に挑み続ける。MAMトレーダーとしても実績を積み、投資家の資金を預かり運用。金融機関向けに記事を執筆するなど、トレードの枠を超えて活躍。長年培ってきた経験と独自の視点で相場を分析し、投資家の頼れるパートナーとして、時代の変化に柔軟に適応しながら、共に成長していくことを目指す。
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