株高ドル高でも円高?ドル円は153円台に下落【2024年11月22日】
ファンダメンタル分析
米株価指数は反発、ドルインデックスも最高値更新
ドル円は円高に振れる、日銀総裁が12月利上げに含みを持たせる
ドル円テクニカル分析
ドル円の日足チャートを分析する。昨日は米株価指数も反発し、ドルインデックスも上昇つまりドル高に動いた。しかし、ドル円は155円台から153円台まで下落している。つまり、ドル高よりも、さらに強い円高になったということ。
要因としては日銀総裁が12月の利上げに含みを持たせるコメントをしたことだ。12月の予測は不可能とコメントしデータ次第では利上げする可能性を指摘した。日本の個人消費が回復しており、インフレ率も2ヶ月連続で続伸している。
チャートを見ると、高値での包み足が2回出現しており、上値の重たさを示唆するほか反落の兆しとなっている。利上げ観測がさらに高まれば、152.50円付近に推移する200日移動平均線まで下落するシナリオも考えられる。
【ドル円/日足】
デイトレード戦略(1時間足)
ドル円の1時間足チャートを分析する。ドル円は下落しており、154円前半で推移。直近安値は153.90円で、割り込めば11月19日の安値である153.27円を目指す可能性がある。12月の日銀利上げの可能性に市場は敏感になっており、ドル高の動きよりも円高になっていることが証拠となっている。
デイトレード方針としては売りで臨む。154.50円付近で戻り売り。決済は153.50円付近。ストップは155円超えとしたい。
【ドル円/1時間足】
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきサポート・レジスタンスラインは以下のとおり。
154.50円・・ピボットポイント
市場センチメント
USDJPY 売り:62% 買い:38%
本日の重要経済指標
経済指標やイベント日本時間日本全国コアCPI 8:30Nikkeiサービス業PMI 9:30英小売売上高コア16:00ドイツGDP16:00米製造業購買管理者指数23:45米ミシガン大学消費者信頼感指数深夜0時
Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)
認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得
FXや先物取引の第一線で20年以上の経験を持つ現役トレーダー。ファイナンシャルプランナーの資格保有者。電話取引の時代から取引を実践し、最近では裁量トレードから自動売買まで、幅広い手法で相場に挑み続ける。MAMトレーダーとしても実績を積み、投資家の資金を預かり運用。金融機関向けに記事を執筆するなど、トレードの枠を超えて活躍。長年培ってきた経験と独自の視点で相場を分析し、投資家の頼れるパートナーとして、時代の変化に柔軟に適応しながら、共に成長していくことを目指す。
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