ドル円は上昇、日銀の利上げは25%付近まで低下【2024年12月11日】
ファンダメンタル分析
豪中銀は金利現状据え置きも1月利下げに含みを持たせる
米CPIを控えて様子見姿勢が拡がる
日銀の12月利上げ観測は後退、ドル円は200日移動平均線まで上昇
ドル円テクニカル分析
ドル円の日足チャートを分析する。ドル円は日銀の利上げ観測後退と、米国の来年以降の利下げ一時停止が影響し、円売りが強くなっている。ドル円は52日移動平均線にぶつかっており、雲を上抜けできるかが焦点となる。
52日移動平均線を上抜けすると、23.6%のフィボナッチリトレースメントがあり、売り圧力と買い圧力の激しい攻防が続くと予想できる。
大手証券会社の予想も円高と円安で分かれており、本日の米CPIで方向感が出る可能性がある。
【ドル円/日足】
デイトレード戦略(1時間足)
ドル円の1時間足チャートを分析する。ドル円は転換線を割っており、基準線まで下落する可能性がある。ただ、全体的な流れを見ると、円安相場が続いている。本日は米CPIが控えているため、結果次第となりそうだ。
CPIが大きく上振れしなければ、徐々に円高方面になると考えられる。
デイトレード方針としては152.70円で売り指値、150円付近で決済。153.25円でストップとする。
【ドル円/1時間足】
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきサポート・レジスタンスラインは以下のとおり。
152.70円・・52日移動平均線/フィボナッチ
市場センチメント
USDJPY 売り:53% 買い:47%
本日の重要経済指標
経済指標やイベント日本時間日本大企業製造業景況判断指数8:50米コアCPI22:30カナダ政策金利発表23:45米原油在庫量翌0:30
Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)
認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得
FXや先物取引の第一線で20年以上の経験を持つ現役トレーダー。ファイナンシャルプランナーの資格保有者。電話取引の時代から取引を実践し、最近では裁量トレードから自動売買まで、幅広い手法で相場に挑み続ける。MAMトレーダーとしても実績を積み、投資家の資金を預かり運用。金融機関向けに記事を執筆するなど、トレードの枠を超えて活躍。長年培ってきた経験と独自の視点で相場を分析し、投資家の頼れるパートナーとして、時代の変化に柔軟に適応しながら、共に成長していくことを目指す。
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リスク免責事項
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