ドル円は152円台半ば、米利下げで株価は上昇基調【2024年12月12日】
ファンダメンタル分析
米CPIは市場予想どおりの推移、利下げがほぼ既定路線に
ドル円は上昇、152円台で推移
ドル円テクニカル分析
ドル円の日足チャートを分析する。52日移動平均線が意識されており、152円台が非常に重たくなっている。23.6%のフィボナッチリトレースメントがあるほか、雲の上限ライン、52日移動平均線が推移しており、上抜けするには、さらに材料が必要だ。
12月の日銀利上げ観測は低くなっているが、1月の日銀会合前の副総裁講演と記者会見の予定が発表されたことで利上げに向けた地ならしと捉えられ、今後、円買いが再び意識される可能性がある。
152円台を明確に上抜けするまでは、戻り売り戦略がいいのではないかと考えている。
【ドル円/日足】
デイトレード戦略(1時間足)
1時間足のドル円チャートを分析する。23.6%が明確に意識されていることが再確認できる。昨日は3回も上値にトライしたが失敗した。転換線を割って下落に転じている。152円台は重たく、円安になるには、さらに材料が必要となる。
考えられる材料としては、来年以降の米利下げが継続するのか、それとも一時停止するのかだろう。
本日のデイトレード方針は152円台では戻り売りをしたい。152.70円で売り指値、153.25円でストップ。150円になれば決済とする。
【ドル円/1時間足】
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきサポート・レジスタンスラインは以下のとおり。
152.70円・・フィボナッチレベル
市場センチメント
USDJPY 売り:48% 買い:52%
本日の重要経済指標
経済指標やイベント日本時間豪雇用統計9:30英GDP16:00ECB政策金利発表22:15米生産者物価指数22:30
Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)
認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得
FXや先物取引の第一線で20年以上の経験を持つ現役トレーダー。ファイナンシャルプランナーの資格保有者。電話取引の時代から取引を実践し、最近では裁量トレードから自動売買まで、幅広い手法で相場に挑み続ける。MAMトレーダーとしても実績を積み、投資家の資金を預かり運用。金融機関向けに記事を執筆するなど、トレードの枠を超えて活躍。長年培ってきた経験と独自の視点で相場を分析し、投資家の頼れるパートナーとして、時代の変化に柔軟に適応しながら、共に成長していくことを目指す。
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