ドル円は上昇トレンド維持、160円トライが視野【2025年1月2日】
ファンダメンタル分析
直近更新するかが焦点、ドル円は157円台で推移
ドル円は転換線で反発、下ヒゲを形成
ドル円テクニカル分析
ドル円の日足チャートを分析する。ドル円は転換線が支持線となっており、2024年最終日は下ヒゲを形成して終値を迎えた。押し目買いの強さが印象的だ。当面は、直近高値である158.880円が上値目安となる。
日銀の利上げが今年は織り込み済みとなっており、ドル円も円高局面が昨年より多くなる可能性がある。下落するとすれば、156円割れが焦点となりそうだ。年明けは特に大きな混乱もなく、小幅上昇している。
本日から欧米の経済指標が再開するため、注意したい。
【ドル円／日足】
デイトレード戦略（1時間足）
ドル円の1時間足チャートを分析する。ドル円は156円から157.55円付近まで急騰。雲で反落したものの、押し目買い意欲が強い。日本は1週間休場だが、欧米は経済指標も株式市場も再開している。
日本勢が休みムードのときを狙って、取引を仕掛けてくる可能性もある。
デイトレード方針は、基本的には押し目買い。158円を目安に利益確定したい。転換線を割った場合は、ストップとし様子見したい。
【ドル円／1時間足】
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきサポート・レジスタンスラインは以下のとおり。
157.55円・・1時間足の直近高値
市場センチメント
USDJPY 売り：71％ 買い：26％
本日の重要経済指標
経済指標やイベント日本時間EU製造業購買部協会景気指数18：00米失業保険申請件数22：30米製造業購買管理者指数23：45ISM製造業購買担当者景気指数深夜0時
Shu Fujiyasu Jr.（シュウ・フジヤス・ジュニア）
認定テクニカルアナリスト（CMTA）取得
国際認定テクニカルアナリスト（CFTe）取得
FXや先物取引の第一線で20年以上の経験を持つ現役トレーダー。ファイナンシャルプランナーの資格保有者。電話取引の時代から取引を実践し、最近では裁量トレードから自動売買まで、幅広い手法で相場に挑み続ける。MAMトレーダーとしても実績を積み、投資家の資金を預かり運用。金融機関向けに記事を執筆するなど、トレードの枠を超えて活躍。長年培ってきた経験と独自の視点で相場を分析し、投資家の頼れるパートナーとして、時代の変化に柔軟に適応しながら、共に成長していくことを目指す。
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