ファンダメンタル分析

• ゴールドは5日続落、米10年債利回り上昇で売り圧力
• 株価の恐怖指数が21付近まで上昇、株価は上下に振れる
• 中東情勢が落ち着かず、安全資産としての需要もあり

ゴールドテクニカル分析

ゴールドの日足チャートを分析する。ゴールドは2625ドルの直近安値を下回り、転換線も下回っている。米10年債利回りの上昇に伴い、米ドルへと資金が流れている。米金利は8月以来の水準となっており、ゴールドにとっては大きな売り圧力だ。

ただ、基本的な上昇基調は変化しないと予想する。小幅利下げとなる可能性があるが、基本的には、米FRBが利下げ路線を維持している限り、ゴールドは押し目買い方針としたい。一目均衡表の基準線が推移する2600ドル割れで一度買ってみたい。

デイトレード戦略（1時間足）

ゴールドの1時間足チャートを分析する。レンジ相場を下方向へブレイクアウトしており、下落基調となっている。日足と方針は異なるが、1時間足の短期視点で考えると、売り方針だ。一度2600ドル割れを試す可能性がある。現在、転換線が抵抗線となっており、反落するかどうかに注目だ。

デイトレード方針は売り。2625ドルで売りエントリー、2628ドルを上回ればストップ。決済は2600ドル付近とする。

サポート・レジスタンスライン

今後、考慮すべきサポート・レジスタンスラインは以下のとおり。

2625ドル・・日足の抵抗線

2613ドル・・月足支持線

市場センチメント

XAUUSD　売り：49％　買い：51％

本日の重要経済指標

Shu Fujiyasu Jr.（シュウ・フジヤス・ジュニア）

認定テクニカルアナリスト（CMTA）取得
国際認定テクニカルアナリスト（CFTe）取得

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