ドル円は下落で反応、イスラエルがレバノンと停戦合意【2024年11月27日】
2024年11月27日
Markets Analysis
目次
ファンダメンタル分析
- イスラエルがレバノンと停戦合意したとバイデン大統領が発表
- トランプ氏が中国、カナダ、メキシコに追加関税の方針を表明
- 各通貨ペアが一時的に激しく売られる
ドル円テクニカル分析
ドル円の日足チャートを分析する。ドル円は上昇基調から下落基調に転換しつつある。注目ポイントは一目均衡表の基準線を割り、直近安値を更新していることだ。さらに、フィボナッチリトレースメントの61.8%を割ったことも、下落基調へ変化しつつあることの証拠である。
RSIは52であるが、50を割れると、RSIでも下落基調を示す水準となる。
イスラエルとレバノンの停戦合意で米ドル高になっているが、円が最も買われているため、ドル円のみが下落で反応した。現在は152.80円だが、151円台前半への下落もあると考えている。
デイトレード戦略(1時間足)
ドル円の1時間足チャートを分析する。高値切り下がりとなっており、直近安値を割っている。転換線が抵抗線として機能しており、典型的な下落トレンドだ。このような場合、売りが強くなる傾向がある。
デイトレード方針は、積極的な売り。151.30円付近の決済を考える。売りが強まっており、本日はトレードを積極的にできる日かもしれない。ただし、153.25円を上回れば、一度ストップとして方針を練り直す。
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきサポート・レジスタンスラインは以下のとおり。
153.30円・・フィボナッチ61.8%
市場センチメント
USDJPY 売り:65% 買い:35%
本日の重要経済指標
経済指標やイベント | 日本時間 |
豪政策金利発表 | 10:00 |
米GDP | 22:30 |
米失業保険申請件数 | 22:30 |
米個人消費支出価格指数コア | 深夜0時 |
米原油在庫量 | 深夜0:30 |
Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)
認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得
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