ドル円は小反落、米労働市場に懸念が拡がる【2024年9月25日】
2024年9月25日
Markets Analysis
目次
ファンダメンタル分析
- 中国が大規模な景気刺激策を公表、オセアニア通貨が買われる
- オーストラリア準備銀行が高金利政策を維持、豪ドル米ドルは急騰
ドル円テクニカル分析
ドル円の日足チャートを分析する。ドル円は28日MAが意識されており、上抜けできていない。下降チャネルを描画でき上限ラインを上抜けできなければ、次の下落では140円割れもあり得ると考える。
米消費者信頼感指数は2021年以来の大幅な落ち込みとなり、米経済の弱さが出現し始めている。今後も利下げサイクルが継続することを考えると、円高方面への推移になりやすいのではないかと考える。
デイトレード戦略(1時間足)
ドル円の1時間足チャートを分析する。52MAを下抜けて200MAを目指している。RSIは41となっており、下落基調を示す水準。下落基調が優勢となっている。
当面の下値目安は200移動平均線が推移する142.20円付近。
デイトレード方針は200MAまでは短期売り目線としたい。全体としては下落基調なのだが、非常に難しい相場だ。四半期末の動きもあるので、注意したい。
サポート・レジスタンスライン
今後、考慮すべきサポート・レジスタンスラインは以下のとおり。
144.50円•••過去に意識された価格帯
142.17円•••200移動平均線
市場センチメント
USDJPY 売り:37% 買い:63%
本日の重要経済指標
経済指標やイベント | 日本時間 |
日銀コアCPI | 14:00 |
ECB高官発言 | 21:30 |
米原油在庫量 | 23:30 |
Shu Fujiyasu Jr.(シュウ・フジヤス・ジュニア)
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